当社は創業70年以上の老舗企業です。多くの企業が20～30年で消滅していく時代に、これまで生き残ってきました。その理由は、創業者の先々代、父親である先代、そして私が仲間への想いを何より大切に第一に考えてきたからです。
私共は、お客様に最高の品質、サービスを提供する為には
最高の仲間が必要だと考えております。
常日頃、その最高の仲間を作るための会社作りに取り組んでいます。
真の仲間とはただの馴れ合いではなく、お互いのことを心から想い、
互いに成長しあえる関係だと考えております。
実際に、月一回の勉強会や同年代のみの討論会を活発に行い、
想いをぶつけあい自主性を育てています。
今、我々は年間を通して『仲間の為予算』を編成しています。
これは決まった予算内で、どうしたらより良い会社にできるか、
どうしたらより良い環境になるかを若手、中堅が考えて、
働く人間の視点から予算を使います。
『仲間の為予算』は最初は30万円からスタート、
現在は100万円、来年は200万円と予算を上げています。
目標は5年後に1000万円を掲げています。
しかし、本当の目標は1000万円という金額ではなく、
この予算を使って社員が起業する環境を整えたいと考えています。
100年、200年先に水工房の想いを残すためには、今ある日常が当たり前ではなくなると思っています。
そのためには意思決定をトップがやっていく会社ではなく、一人一人が意思決定をしていく、そんな会社を作ることが出来れば200年先ではなく、1000年生きる会社ができると考えています。
成長して資格を取得し、一人前の施工管理者として活躍して頂きます。
一人ひとりが主役、現場のリーダーです。
法律的な知識、設置機器等や施工に関する技術的な知識、計画の策定と実行能力、論理的な思考が求められます。
しかし、何よりも大切なのは、人とのコミュケーション能力です。
現場のリーダーは家庭でも素敵なリーダーです。
家族も会社の大事な仲間だと考えています。
いま、社員は若く明るい人間が多いです。風通しがよく仕事をしやすい良い社風だと自負しています。学部・専攻が土木・建築以外の人間も多数在籍していますが、大切なのは入社時の経歴より入社後の“やる気”“熱意”です。やる気のある人は大きく成長し、活躍します。その背中を追いかけて多くの若い社員が育ってゆきます。
しかし、そんな仲間もいつしか必ず会社を去る日が来ます。
私共はその時に『水工房』で働けて、『水工房』の仕事が出来て幸せだったと思える会社でありたい。
もう一度生まれ変わっても、この仲間と会いたい、この会社で働きたい。このように思ってもらえる人間関係を何よりも大切にしたい。
これが私の代表者としての一番の想いです。